いつまで続くの?私の悪阻体験談③

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結局、ピーク時には体重14キロ減という過酷な悪阻でしたが その後出産まで体重の増加を気にすることなく食事が取れ 産後も元の体重よりマイナス7キロになった、という良い点もありましたが それでも本当に辛い辛い体験でした。

余談ですが、一人目は壮絶な悪阻だったのに比べ、二人目の悪阻は軽い食べ悪阻のような感じで、 アメを常に口に入れているような状態でしたが 体重も減ることなく、吐くこともあまりなく、快適なマタニティライフを送っていました。

一人目女の子、二人目男の子だった事から、一般的に言われる 『赤ちゃんの性別で悪阻の症状が違う』という事が、当てはまっていたようです。

 

今回悪阻を経験し、『夫がどれだけ辛さを理解してくれるか』ということで 精神面に大きく影響がでる、という事を実感しました。

私の夫は、悪阻が始まった初期の頃《悪阻》というものが どういうものか、どれほど辛いのか、をあまり理解してくれず それこそ家事も普通に求められました。 『一日中気持ち悪い』『眩暈がする』とどんなに訴えても理解してもらえず本当に苦しかったです。 ですが、どんどん痩せ細っていく私を目の当たりにし、夫なりにネット等で色々調べてくれ 入院になるほど重度の悪阻もあること、四六時中治まらない吐き気が本当に存在すること そのほかにも色々な症状で苦しむことがある、ということを理解してくれ それからは家事も手伝ってくれ、労いの言葉も掛けてくれて、これだけで精神的に随分楽になった事を覚えています。 ご主人の理解、本当に大切です。

そしてどんなに辛くても、大体の方が安定期に入る頃には悪阻が落ち着くことが殆どだそうです。 中には私のように7ヶ月、あるいは臨月まで続くという方もいらっしゃるようですが それでも出産を終えれば悪阻は必ず終わります。 少しでも楽になれる方法を見つけ、脱水にならぬよう水分だけはしっかり摂り、体を労わってあげてください。

 

悪阻

いつまで続くの?私の悪阻体験談②

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退院後、悪阻としての症状はもちろん改善されずでしたが 入院を繰り返さない為、脱水を起こさないためにも、水だけはこまめに摂取することを心がけました。 吐きそうになるのをグッとこらえ、一番つらい時期でした。 それでも、何か一つでも食べられるものがあればと色々試し続けた妊娠4ヶ月頃。

比較的、吐き気が弱かった食べ物ベスト3は

1 みかん

2 フライドポテト

3 茶わん蒸し(冷えたもの)

みかん、これには随分助けられました。 小ぶりのみかんを1個平らげるのに、半日かかりましたが それでも吐くことなく食べられる唯一の食べ物でした。 フライドポテトは、某有名店の物です。 悪阻の妊婦さんはこれにはまるらしい、とネットで調べて買ってきてくれました。 噂通り、おいしく頂けました。塩分ちょっと多めのものが最高に美味しくて。 でもこれは比較的調子の良い時でないと、逆効果でした。 冷たい茶わん蒸し、これも日によってでしたが喉ごしが良かったからか食べられました。

そのほかの食べ物は、相変わらず匂いを嗅ぐだけでトイレへダッシュ!の毎日。

もう辛くて辛くて、12週~14週には悪阻は大体の人が終わるんだ。 という先生の話を信じ、カレンダーと睨めっこしていました。 この時点で体重は14キロ減。人生で一番体重の軽い時期でした。

妊娠5ヶ月に入っても、悪阻は治まることはありませんでした。 話が違う、まだ終わらないと泣きながら産院の先生に訴えてしまったことも。 でもこの頃から、水では吐かなくなっていたし仕事中に倒れそうになることもありませんでした。 少しずつ食事ができるようになったので2週間おきにしていた点滴もなくなったことから 悪阻自体は少し落ち着いてきていた時期でした。

ですが、恐らく精神的には一番辛くて不安定な時期だったと思います。 この頃には終わると聞いていたのに、まだ続いているという絶望感と 吐き気とダルさで思い通りに動かない体へのイライラ。 精神崩壊寸前だったかもしれません。

待ち望んで嬉しくて仕方ないはずのお腹の赤ちゃんが 憎くて仕方ない日もありました。 泣きながらトイレに籠り、「もう赤ちゃんなんていらない」と 口走ってしまった事もありました。

産院の先生からのアドバイスを受けて、この頃気をつけていたことは

・マタニティヨガを始める

・生姜を積極的に摂る

・吐き気が治まっているときは、とにかく外出して気分転換

・楽しいことを考える

ストレスを感じると、悪阻が酷くなるとの事で 安定期に入ったこともあり、産院で開催されてるマタニティヨガに参加してみたり 外出をしたり、悪阻が終わったら行きたい所・やりたい事・食べたいものをリストアップしてみたり、 赤ちゃんの名前を考えてみたりと、とにかく気分転換をすることで随分悪阻が軽減されました。 特にヨガは思っていた以上に効果抜群でした。 また、血行不良は悪阻に影響するとのことで生姜を摂り体を温めることを心がけました。

妊娠6ヶ月に入ったころ、悪阻が軽くなってきました。 以前より、食べられる物も増え相変わらずの吐き気でしたが 吐く回数も減り、体重の減少も落ち着きました。 妊娠7ヶ月後半まで、吐き気とだるさは相変わらず続いていましたが ある朝目覚めると、昨日までの気持ち悪さがすっかりなくなっていました。 就寝前のたった6時間前まで気持ち悪かったのに 嘘みたいにスッキリ、こんな爽やかな朝どれくらいぶりだろう!と嬉しくて嬉しくて。

本当に愕くほど突然に、長かった悪阻生活がようやく終わりました。

悪阻

いつまで続くの?私の悪阻体験談①

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妊娠が判明し、喜んでいたのも束の間。 生理予定日辺りから、早くも悪阻が始まりました。

それはそれは壮絶で、今思えば、自分でもよく耐えた!と関心してしまうほど だったと思います。 妊娠4週目後半から、妊娠7ヶ月の終わりまで続いた悪阻。 入院1回、検診の度の点滴、最終的には体重14キロ減という 結構酷い部類に入る悪阻を経験しました。

〇 とにかく「気持ち悪い」「だるい」

夫が言うには、この頃の私は何を話しかけても 「気持ち悪い」という言葉しか言わなかったといっても言い過ぎじゃないというほど 気持ち悪くて仕方ないという状態でした。 寝ても覚めても襲ってくる吐き気。 眠っていても、『気持ち悪いのに、トイレが見つからない!』と 必死にトイレを探している、という悪夢を見てうなされるほどでした。

食事は愚か、水すらも吐く状態。 何も食べれませんでした。好物だったものさえも見るのも嫌でした。 もちろん、家事なんて出来ません。 自宅では寝たきり状態。

そして苦労したのが「におい」 芳香剤や冷蔵庫の中の匂い、隣家換気扇から流れてくる匂いにも、 さらには歯磨き、シャンプーの甘い匂いありとあらゆる匂いに敏感に反応し 吐き気が誘発され、トイレに籠っている時間が長かったです。 極めつけは夫の匂い。 夫は不潔でも、悪臭がするわけではありません。 妊娠前は気にも留めなかった夫の体臭が、気持ち悪くて仕方なかったのです。 こんな事当然、本人に言えるはずもなく、心配して近寄ってきてくれる夫に対し 「遠くへ行って、近づかないで」と念を送っていたのを覚えています。

それを何とか回避しようと、行っていたのが

・マスクの中に、ペパーミントオイルを垂らしたティッシュを挟みさらにマスクは3枚重ねし、常時着用

匂いをシャットアウトするには、布製のマスクを一番に下に持ってきて 付けるのがおすすめです。これで匂いは随分防げたと思います。

ネットで調べた悪阻に効くというツボ・生姜・炭酸水、私にとってはどれも 効果はなく、ただ吐き気を増長させただけでした。 藁おも掴む思いで試して撃沈だったときは、もう途方に暮れて泣くしかありませんでした。

妊娠3ヶ月、一般的につわりのピークと言われているこの時期。 相変わらずの吐き気。何も胃に入ってないと吐けない為 「吐くことを前提に、吐きやすいものを食べる」という悲しい生活を送っていました。 一日の半分をトイレで過ごす日もあり、まさに『トイレとお友達』状態です。

この時よく口にしていた物は

・水

・ゼリー

・豆腐

この3つをなんとか胃に入れ、出す。そんな事を繰り返していました。 もう体を起こすのも辛くて、仕事も休みがち。行ってもトイレから出られず、結局早退する日が多かったです。 朝礼中に倒れたり、電車の中で立ち上がれなくなったりと、それはそれは過酷な状態。 それでも、自宅で引き篭もっているよりは 忙しく仕事に集中しているときの方が、幾分か気が紛れ楽でした。

毎日の通勤にも苦労しました。 「マタニティマーク」を鞄に着けて通勤していましたが 席を譲ってもらえた事はありませんでした。 乗車中の嘔吐はなんとか避けたいので、気休め程度ですが電車に乗るときに必ず実行していたことは

・もちろんマスク着用(オイル多めにつけて)

・ガムを食べる

そしてこの時期、検診に行くと「妊娠悪阻」と診断され、そのまま即入院になりました。 妊娠判明から4週間あまりで、すでに体重が8キロ減。 腎臓の働きが弱まり、尿検査でケトン体4+も認められ、このままでは脱水の恐れありとのことでの判断でした。

入院中の一週間は絶食で24時間点滴。 絶食しているのにもかかわらず、治まらない吐き気。 それでも点滴のおかげか、顔色は随分良くなり、体を起こすこともしんどかった状態から フラフラだけど歩けるまでに回復し、予定通り一週間で退院しました。

悪阻