初期の妊娠兆候?〝着床出血〟とは?

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生理予定日一週間前から生理予定日あたりに 下腹部痛を伴わない、生理とは違った出血が確認できることがあります。 (痛みがある場合もあり)

これを『着床出血』と言います。 この出血は個人差はあるものの、とっても微量で気がつかない人もいるはずです。 また、全員に起こるものではありません。 全体の2%程、と言われています。 出血と言っても鮮血のものは少なく、ピンク~茶色のおりもの状のものが殆どです。

そもそも、着床出血って何?

子宮内膜に受精卵が到着し、着床した際に受精卵が子宮壁を傷つけて起こる出血の事です。

ちなみに、医学的には“着床出血”と言う言葉はなく、“月経様出血”と言います。

私自身、二人目妊娠時に着床出血を経験しました。 本当に、気にしていなければ気がつかないほどの うす~いピンク色のおりものが、下着にくっついていました。 着床出血が確認できた翌日から、下腹部のチクチク痛が始まりました。

ここで気を付けなければならないのが、この時期着床出血のほかにも 注意が必要な出血があります。

断続的な下腹部痛を伴う出血は流産の可能性があります。 この時期の流産の原因は、母体ではなく胎児側の染色体異常が殆どです。 また、子宮外妊娠の可能性もあります。受精卵が子宮以外の場所に着床してしまう 非常に危険な状態です。 いつもとは違う痛みや違和感があれば、すぐに婦人科を受診してください。

 

 

 

大事な妊娠初期に気を付けたい、3つのポイント。

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おなかの赤ちゃんを守るため、妊娠初期は最も気をつけなくてはならない時期です。

★妊娠初期とは?

妊娠2ヶ月~4ヶ月、安定期に入る前の妊娠15週まで。 細胞分裂を繰り返し、受精卵だった赤ちゃん。

妊娠2ヶ月には、頭・胴体・手足がしっかり区別できるようになり

妊娠3ヶ月には、手足が伸び、人間らしい姿に成長し

妊娠4ヶ月には、内臓がほぼ完成し、少しづつ機能し始めます。

このように、赤ちゃんは日々物凄いスピードで成長します。 大事な妊娠初期、赤ちゃんの成長の妨げにならぬ様、 ママも気を付けるべきポイントをしっかり押さえ、 お腹の赤ちゃんを守りましょう。

その① ≪口にするもの全て、赤ちゃんにも移行する≫

まだ胎盤が完成していない妊娠初期、赤ちゃんは主に卵黄嚢から栄養を摂取して成長していますが へその緒を通じて母体の栄養も赤ちゃんにちゃんと移行しています。 もちろん、移行するものは栄養だけではありません。 ママがアルコールや多量のカフェイン、妊婦にとって禁忌とされている薬を口にすれば、 当然赤ちゃんの体にも移行します。 小さな小さな赤ちゃんの体に、少しでも影響が出ると考えるととても恐ろしいですよね。

「ちょっとくらい・・」この甘えが、流産を引き起こす原因になり得る可能性もあります。 赤ちゃんを守れるのは、ママだけです。 妊婦にとって、積極的に摂取すべき食物、摂取し過ぎには注意するべき食物を知り 栄養のバランスを考えた食事を心がけ、良い栄養をたっぷりあげられるよう気を付けましょう。

その② 《赤ちゃんのことを考え、体を労わり、ストレスフリーで》

重いものを持ったり、走ったりと、お腹に負担を掛けるような行動は極力控えましょう。 ちょっとしたことが流産に繋がってしまう不安定な時期だということを認識することが 大切です。

また、ホルモンバランスの急激な変化で、精神的に不安定になり易いこの時期。 ちゃんと赤ちゃんが育つか、仕事をどうしよう、流産が心配で・・等々 待ち望んだ赤ちゃんだからこそ、不安でストレスを溜めてしまいがちです。 また、この初期はつわりで苦しむママも多いはず。 つわりが酷いと、さらに精神的苦痛が増します。 治まることのない吐き気に、一体いつまで続くの?と思い詰めてしまったりと ネガティブになりがちですよね。 ですが、ストレスは血行不良を引き起こすと言われています。 妊婦に冷えは大敵ですね。

難しいことかもしれませんが、心と身体になるべく負担をかけず のんびり過ごせるといいですね。

その③ 《手洗いうがいをしっかり&マスクをつけ感染症予防》

妊婦にとって、感染症は恐ろしいものです。 特に風疹。妊婦が初期に感染してしまうと、『先天性風疹症候群』となり、 出生した赤ちゃんの耳や目や心臓などに障害が残る可能性があります。 ですので、妊娠を望んだら妊娠する前に自分が風疹の抗体を持っているかを調べ、 持っていなければ予防接種を受ける、というのが理想です。 ですが、妊娠後に抗体がないことがわかった際は 感染しない様、マスク・手洗い等でしっかり予防しましょう。

もちろん、感染症は風疹だけではありません。 インフルエンザやノロウィルス、様々です。 強い薬をなるべく避けたい妊娠初期。感染症には注意したいですね。

 

 

判断が難しい職場への妊娠報告のタイミング。

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仕事をしている女性が妊娠すると 悩みの種になってくる、[職場への報告]。

産休・育休を取得する、しないに関わらず

どのタイミングで報告すればいいのか、難しい問題ですよね。

一般的には、

★心拍の確認ができる9週目あたり

★安定期に突入してからの報告

大体の場合、このどちらかのタイミングで報告する方が多いように思います。

では、それぞれのメリット・デメリットは何でしょうか?

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<心拍確認後、早めの報告>

メリットはやはり、体に負担を掛けることなく 勤務ができることではないでしょうか? 早い人では、妊娠4週目辺りから悪阻が始まる方もいらっしゃいます。 悪阻は本当に辛いものです。時には出社できないほどの症状の日も出てきます。 そういった方は、上司に早めに報告をし事情を知っていてもらうことで 比較的休暇が取りやすくなります。

また妊娠初期はとてもデリケートな時期です。 激務や力仕事の方は出来るだけ早めに報告して、 体に配慮した勤務体制に変更してもらうことが大切です。

デメリットはなんといっても、まだ不安定な時期での報告。 心拍確認後は、流産のリスクがぐっと減るとは言え 不安な日々が続きます。 もし万が一の事があったときのことを考えたら・・ そんな中での報告は、精神的にも不安を感じてしまう方も多いはず。 また、職場に報告することで同僚などから余計な詮索をされる事を ストレスに感じる方も多いです。

 

<安定期での報告>

メリットはなんといっても、流産等のリスクが更に減り 安心して報告が出来る、と言った点ですね。 何が起こるかわからない妊娠初期を経て、 この時期は精神面も、悪阻も落ち着いている方が多いはずです。

デメリットは、妊娠前と同じ業務をこなさなくてはならないこと。 周りも妊娠については知らないわけですからね。 無理のないよう、気をつけないといけません。

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余談ですが著者は一人目妊娠中、悪阻が酷く出勤できない日も続いたため 心拍確認後、すぐの報告を選びました。

報告するまでは、頻繁な休暇・見る見る痩せる著者を見て 上司や同僚は何か重い病を患っていると思い込んでいたそうで 健康診断や精密検査を何度もすすめられたりと、心配をかけてしまいました。 『ごめんなさい、病気じゃないんです、妊娠なんです』と心の中で謝りながら 自身も、事情を話せない、そして迷惑をかけている後ろめたさから 精神的にもボロボロでした。 初期には軽く出血もあり、ちゃんと妊娠を継続できるのか心配で 報告することに物凄く抵抗と不安でいっぱいでしたが 打ち明けたことで、仕事も配慮してもらえ、 辛かった満員電車を避けた出勤体制に変更してもらえたりと 精神的にも体力的にも随分楽になったことを覚えています。

逆に2人目妊娠中は比較的軽い悪阻で、体調も安定していたこともあり 安定期に入ってからの報告になりました。

幸い、デスクワークだったため仕事も普通にこなし、残業もして 妊娠前と変わらず出勤していたため、安定期に入り上司に報告した際には 随分驚かれたと同時に、お叱りも受けました。 仕事で無理をして、何かあってからじゃ困るし責任も取れない。 出来ればもっと早く報告して欲しかったし、ちゃんと把握しておきたかったとのこと。 産休・育児休暇中の引継ぎのこともあるし、著者の場合は一人目の様に、 もう少し早めに報告しなければならなかったのかなと反省しました。

しかしながら、こればかりは個人差もありますし、職場の環境にもよります。 悪阻がある・ない、体調の安定や仕事内容様々なことを踏まえ 自分の置かれた立場を良く考えて、ベストなタイミングで報告できるといいですね。